レポート


2009年09月27日 ハードオフ・エコスタジアム新潟  1回戦

智弁和歌山vs明豊

2009年 第64回新潟国民体育大会 1回戦

岡田(智弁和歌山)

智弁和歌山、投手陣が好投。明豊を下す

 智弁和歌山が投手陣の好投で強打の 明豊 を1点に抑えて逃げ切った。

智弁和歌山は初回、2死満塁の好機に6番の喜多がレフト前へ先制の2点タイムリー。1点差に迫られた5回には一塁手の失策で出た山本を二塁に置いて、喜多がライトへ二塁打を放って突き放した。喜多は全打点を叩き出す活躍。投げては公式戦初先発の岡本が4回2死で河野に本塁打を打たれるまで無失点の好投。その後は新チームのエース・吉元、エース・岡田のリレーで無失点に抑えた。

この試合、最大の盛り上がりを見せたのが岡田対今宮の対決。
8回には投手・岡田が全球ストレートで打者・今宮に挑んだ。ボール、空振りの後、4球連続のファウル。最後は141キロの高め速球で空振り三振を奪った。

9回には投手・今宮対打者・岡田の対決。
こちらも全球ストレート勝負で初球149キロ、2球目147キロの後、3球目は150キロ(ファウル)。さらに4球目はこの日のMAXとなる152キロ。最後は150キロを打って三塁ゴロだったが、国体らしい直球オンリーの勝負にスタンドは酔いしれ、大拍手に包まれた。

【 智弁和歌山・高嶋監督 】
甲子園で負けた日に岡本には先発と言ってあった。彼だけは1ヶ月間プレッシャーだったでしょう(笑)点を取られたら代えると言ってあったが、先頭打者に本塁打で交代と思っていたのによく投げた。最後にちゃんと本塁打打たれましたけどね(笑)今日負けて帰る予定で飛行機を予約してあったのに、キャンセルです(笑)

【 明豊・今宮内野手 】
楽しみながら勝負ができた。(対岡田は)最高のフルスイングで終わったので悔いはないです。大悟法先生が最後(勇退)だったし、夏が終わってからも1日も休まず練習してきたので、国体で勝ちたかった。(試合後)岡田に「そのボール(ウイニングボール)ちょうだい」と言ってもらったので、宿舎に帰ったらサインをもらおうかなと思います。

(文=田尻賢誉
(撮影=佐藤純一)


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